編入 おすすめの参考書 【電磁気学】
参考書を紹介する前に
この情報を公開したいがためにブログを書き始めたといってと過言ではありません!
編入の電磁気学の参考書でもっとも有名であろうこの本
- 作者: 山村泰道,北川盈雄
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 19回
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この本のレビューは
「簡単 この程度の問題ができればどの大学も大丈夫!」
と書かれていますよね。
しかし、レビューを書いた方の学科を見てみましょう。
電気工学科の方が多いです。
僕は機械工学科で高校過程の電磁気学も勉強したことがありませんでした。
そして、高校過程の電磁気学をちょっとかじったあとこの本に手を出してかなり多くの時間を無駄にしました。
電磁気学未習者、初心者はこの本に手を出してはいけません。
そんな僕がこれなら…!と思った本がこの2冊です
1
- 作者: 伊藤國雄,植月唯夫
- 出版社/メーカー: 電気書院
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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2
- 作者: 大伴洋祐
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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この2冊は電磁気学をゼロから始めようとする方に最高の本だと思います。
問題数が多く、解説も詳しいです。
問題も基礎から編入レベルです。
しかし欠点が1つ。
1,2とも「なんだこの誤植の数は…」といいたくなるぐらい誤植があります。
50~60ぐらい誤植がありそうな勢いですw
しかし、問題の解釈を妨げるような誤植はほとんどないと感じました。
(計算が間違えていたり、誤字脱字だったり、問題文と図が合っていなかったり…)
これから電磁気学をはじめようという方には全力でおすすめします!
※1,2 どちらともベクトルを用いない電磁気学の問題を扱っているので ベクトルを使うものを解きたい という方には向きません。
※ コンデンサーの問題の解説は2より1の方がいいと感じました。
僕は使っていませんが、友達が使っていて わかりやすい と絶賛してた本がこちら
スバラシク実力がつくと評判の電磁気学キャンパス・ゼミ〈改訂1〉
- 作者: 馬場敬之,高杉豊
- 出版社/メーカー: マセマ出版社
- 発売日: 2011/03
- メディア: 単行本
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演習 電磁気学キャンパス・ゼミ―スバラシク実力がつくと評判の
- 作者: 高杉豊,馬場敬之
- 出版社/メーカー: マセマ出版社
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
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追伸
- 作者: 前田和茂,小林俊雄
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2009/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書店でこの本をパラッとながめていました。
カラーだし、図が多い、例題の解説もしっかりあったためいい本だと思います。
興味のある方は是非中身を見て購入してみてください。
参考までにですが、このシリーズの力学は編入の試験対策に使用されるときいたことがあります。
- 作者: 為近和彦
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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